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コロナ禍における美容水(いぶき)の効用

 ニッポンの手造り美容水(いぶき)

今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって不安やストレスが増大し、心身肌の揺らぎ易い春先を過ぎて以降もずっと「最近かぶれのような赤い炎症や痒みが出やすいのですが」「顎ニキビに困っています。マスクの着用が原因でしょうか」「この肌荒れはホルモンバランスの乱れによるものでしょうか」など、季節性敏感肌同様のご相談内容が数多く寄せられています。

和の美容において心身肌が不安定な場合、最も心掛けるべき重要なことは、「無事無難」に徹することです。

これは、トラブルを抱えた際には、それを無理に自力で乗り越えようとする執着を捨てて「つつがない」お手入れに恭順すべきであるという日本の美容の根本とも言える考え方です。

具体的には、トラブルを抱えているお肌には無分別にあれもこれも試すのではなく、刺激が少なく最もお肌に優しいアイテム ニッポンの手造り美容水(いぶき)を中心としたお手入れに徹し、少しずつお肌の自然治癒力を呼び覚ましながらストレスや外界からの刺激にも揺らぎにくい素肌の寛容性を取り戻してゆくことが大切であるということです。

同アイテムは現代女性の肌にありがちな慢性的炎症を鎮め、角質層を優しく整えて本来の健やかなお肌を蘇らせてゆくには最適な自然美容水です。

一般的に美容水(いぶき)のような蒸留美容水は、かすかな芳香を伴う無色透明の水溶液ですが、一見水のようにも見える平穏無難な美容水だからこそお肌の良くなろうとする自然の力の邪魔をせず、謙虚で最良の働きをしてくれるのです。

一方、和の美容は心身肌相関という観点においても手当てをおろそかにいたしません。例えばマスクの着用は物理的刺激や蒸れなどによって肌荒れの原因になりますが、それ以上に、コロナストレスによって引き起こされる心身の揺らぎは肌トラブルの大きな引き金になります

このような時、まずは心身をリラックスさせ、肩の力を抜いて身体を脱力させる術を会得します。「我」にとらわれず「我」から解放された自由な状態を生み出してゆくことによって、日々のお手入れにもより一層の効果が期待できるようになるでしょう。

また、ウォーキングなど、適度に負荷のかかる運動を日々続けてゆくことにより心身肌のバランスを整えてゆくことも大切です。

特別な療治ではなく、ごくありふれた手当てによってありのままの美は意外と息を吹き返してゆくものです。

                                             漢萌お客様ご相談担当 上川 初穂

 

2020.9.15

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